loveletter
「送ってくれてありがと」
「ん・・じゃあな」
―なんで?
こうなるはずじゃなかった。
私は学校に行き、どっちにしろ命を絶つ予定だった。
死ぬタイミングを失い死のうにも死ねなかった
家に帰るとママが迎えてくれた。
「おかえりなさい!久しぶりの学校はどうだったあ?」
「うん!楽しかったよ♪」
明るく答えて部屋に戻った。
これからどうしよ・・・
私の人生滅茶苦茶だ
あの時奴らに刃向かって手紙なんか書かなきゃこんな事にはならなかっただろう。
疲れ果てた私はすぐに眠りについた。
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