loveletter
そんな事を言われた後に罰ゲームでした
なんて口が裂けても言えなかった。
でもなぜだか龍に抱きしめられた私は安堵感でいっぱいになっていた。
―帰宅するといつも迎えてくれるママはいなかった。
「ただいま〜」
小さく呟いたが返事は無い
「まだ仕事かな」
広い家に1人でいるのはあまりにも寂しかった。
その夜ママは帰ってこなかった
しかし朝になるとママはいつも通り起こしにきた。
「麗ちゃーん?起きて!」
「ママ昨日どうしたのー?」
「ほら早く!ご飯できたよ」
見事に話しをそらされたが自分で精一杯でこのときは気にも止めなかった。
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