*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
ぎゅって、される心地よさ。





「うぇっ・・・・・うわあん!
キョンちゃ・・・・・ック!」




キョンちゃん。




もう二度と会って、もらえないって思ってた。





口もきいてくれないって・・・・・・





来てくれた。





キョンちゃんが、来てくれた・・・・・





「ごめん、ごめんね!
里亜、あたしが、悪かった!ごめん!」




キョンちゃんが、
ぎゅっと強くわたしを抱きしめながら、
あやまってくれた。



よかった。




ほっとして、また涙が流れる。








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