*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜

「どうせ、こいつ、覗き見するだろうから、いてもいなくても一緒」




朗慈は、きっぱり!

はっきり言った。




ひどぉぃ・・・・・・!




ずきぃ。




だけどぉ・・・・・・。





その通り!





えっへん!




わたしは、そのまま

朗慈にくっついたまま・・・・・・。




「・・・・・・これ、後で読んで?」





おずおずと彼女は、そっと薄ピンクの封筒を差し出した。




顔が赤くなってる。



大事な告白・・・・・・




胸がいたい




素直に気持ちを伝えようとする彼女にも



朗慈が告白されちゃうこの雰囲気も・・・・・・




胸が、苦しいよぉ







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