*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
――ぎしぎしぃ……ぎし……ぎしぃ。






真っ暗な中。





目当ての部屋の中に入る。





かすかな月明かりと街灯の光を頼りに、
わたしは、なれた手つきで、

布団の中にもぐりこむ。




二人・・・・・・




重なり合う。




だけど、そっと。




起こさないように・・・・・・





そ〜・・・・・・




・・・・・・っと。




「う〜ん・・・・・・
・・・・・・


_
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