*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
いつも感じる




わたしの本音。




独占欲かな・・・・・・




「里亜は、朗慈くんが王子みたいにかっこよくなかったら、好きにならなかったでしょうが?」





あきれたように言うキョンちゃんは、わたしを見透かしてるみたい。




キョンちゃんの大人目線。




嫌いじゃないよ?




「うん!そうだね!」




わたしはそれだけじゃないけど
調子をあわせて、言った。




「こら。そこは中身だよって、答えるところじゃないの?」



すかさず、キョンちゃんが言ってくれる。




たしかに、そうなんだけどね




キョンちゃんが、そう言ってくれるから、今はそれでいいの




って、思ったけど・・・・・・




やっぱり・・・・・・







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