*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
言われたとおり。





昼休みになると、
お弁当も食べず




わたしは、屋上の手前にある




手前の階段の踊場に来ていた。




鍵はかかっているから、誰もこんな所にはこない。




うすぐらい場所。




そこに現れた




一つ上の先輩たち





『さっきの、みてたんだけどっ』





2人の先輩に、にらまれている。




2人・・・・・・




さっきよりは、少なくて、ちょっとましかな・・・・・・。




『さっきって、なに?朗慈くんの嫌がらせか何か?』




わたしがこけたとき?




この人たちも、見てたんだ・・・・・・




わたしは、黙っていた。




いつもだったら・・・・・・




うん。








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