*キミに依存症*〜わたしの幼なじみ王子さま〜
そんなに真剣に、ほめられると、照れちゃうよ・・・・・





「えへへ、キョンちゃんにほめられ・・・・・・」




「里亜!!
あたし・・・・・・本気だから!!
もう・・・・・・友達じゃいられない・・・・・・」




わたしの言葉をさえぎって、キョンちゃんが言った。




え・・・・・・?





友達・・・・・・




いられない?




なん・・・・・・で?





わたしが何か
キョンちゃんに、
言うひまもなく・・・・・・。




キョンちゃんは、
あっと言う間に
軽やかに階段を駆け下りてしまった。




わたしを残して・・・・・・







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