甘い、傘
キミの辛い過去、そして・・
「寒いー・・」

はぁーっと息をはくと白い息がでてくる
そんななかあたしは大学へむかういつもの道を響子とあるいているとき

「あ、そうそう転入してきた並木君っているじゃない?」

響子が口を開きあたしは並木君という言葉に反応する

「うん」

「響子、並木君かっこいいって思うんだ」

「えっ!!・・あ、ダメダメ
絶対ダメ」

思わず口からでてしまった
並木君をとらないで
そう思う

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