極道少女はメガネちゃん!?
「なっ・・・!
それを言うならそちらの
やり方が卑劣すぎて
こっちに逃げてきたんじゃないか!」
「おいおい、勝手の
私たちが悪いみたいな
言い方して、そんな証拠あるの?」
「くっ・・・・」
やっぱ戸崎組のほうが有利に
話が進んでるみたいだ。
「お言葉ですが・・・」
「何ですか?勝浦さん。」
「私たちは小島組に要求している
お金のことを聞きたいのですが。」
「ああ。そうですね。
払うもの払ってもらわないと。」
「どうしてです?」
「向こうから喧嘩をふっかけてきて
挙句の果てに証拠もありもしないことを
言ってきたんですよ。
賠償金を求めてもおかしくはないんじゃ
ないんですか?」
「な、それはあんたたちが一方的に!」
卑怯!
絶対の小島組が逆らえないの
知ってて、お金を要求するなんて。
それにあっちもあっちじゃない。