極道少女はメガネちゃん!?


そう言いながら優しく微笑む
沙希がほんとに私の支えなんだって
思ってほんとに
沙希に出会えてよかったって
心の底から思った。

しばらく他愛もない話して
久しぶりにあんなに笑った。
やっぱり沙希のこと好きだなって思った。

「ねえ、愛莉さ。結局、蓮?のことどうするの?」

「え・・・?」

「いや、もうあきらめるの?
もう関わるのやめるの?」

「あ、うん・・・・。
正直今自分がどうしたいかいまいち
わかってなくて・・・・。」

「まあ。難しいよね・・・。」

「でもまあ普通にしてる・・・と思う・・・。」

「うん、それでいいと思うよ。」

「今日はありがとね!」

「何言ってんの!いつでもつらくなったら
呼びなよ!すぐにでもかけつけるから!」

「うん!」


沙希がいなかったらどうなってただろう。
でも明日は学校憂鬱だなー。


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