極道少女はメガネちゃん!?
「もう夜中だろ。お前一応は女なんだから。」
「あ、ありがとう。てか一応は余計!」
「ははっ。」

「今日はごめんな。」
「何が?」
「危険な目にあわして。」
「何言ってんの?これからもっとそんなことあるかもしれないのに。それに私小さい頃からあれよりも怖いことみたり、されたりしたからあんなの全然怖くなかった。」
「お前どんな体験してきたんだよ。」
「次期、組長をナメてもらったらいけませんよー。」
「どうも、すいません。」

「ここで、いいよ。」
「そうか、じゃあ。」
「ありがとね。」
「別に。」
「バイバイ」

なんか楽しかったなー。


私はまだ、自分の気持ちに気づいてなかった。
どうして蓮と帰って楽しかったのか分かってなかった。
< 32 / 165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop