極道少女はメガネちゃん!?
「今度、萩原組に話をしにいこうと思う。勝浦組の次期、跡取りとしてやはりお前にも来てもらわないといけない。来週は予定を空けときなさい。」
「分かった。」

そんなのいきなり言われても・・・。
私、別に勝浦家継いでもいいのになー。

「君は?」

お父さんが疑問の声で蓮のことを聞いてきた。

そうだっ!
お父さんがいきなりしゃべりかけてきたから、蓮のこと忘れてたよ。
蓮も黙って帰れないよね。

「クラスの子!帰りにたまたま会って、遅いからって送ってくれたの。」
「そうか。ありがとうね。名前は?」
「岡田 蓮です。愛莉さんにはいつもお世話かけらてます。」

えっ?今、なんて?
お世話かけられてる?失礼だろ!

「そうだよね。お世話かけちゃってごめんね。」
「いえ、とんでもないです。」
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