極道少女はメガネちゃん!?
初めての告白が一気に失恋かー。


無理だって分かってたのに・・・・。

なんか自分が笑えてきた。

「バカだー。あはは。」

笑って気持ちを盛り上げようとすればするほど涙が止まらなかった。

「ヒック・・・ウッ・・ヒッエッ・・・。」


こんな時友達という存在がいたら少しは楽になれたのかな。

失恋がこんなに悲しいなんて、少し前の私なら感じもしなかったことだ。

これからどうしようかな。と悩んでいたときだった。

「愛莉ッ!」

私を呼んだのは隆太だった。
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