すずらん
side龍弥
俺の名前は井上龍弥。今年で中学三年生。
最高学年そして受験生だ。
それにも関わらず俺は遊びまわっていた。
そんな俺を親は心配していた。
罪悪感でいっぱいだったけど、自分を止められなかった。
自由になりたい、反発したい。
そんな気持ちでいっぱいだった。
クラスでは結構目立つ方だと思う。
俺はただひとつ許せない事がある。
それは、いじめだ。
そんな卑怯なまねをするやつなんて俺は絶対許さない。
「龍弥ー。一緒に帰ろうぜ。」俺の親友優汰。
小学校の頃から仲が良い。
恥ずかしくて言えないけど、こいつがいるから今の俺があるって感じ。
「龍弥ってなんでそんなにもてんだよー。」羨ましそうに優汰が言った。
確かによく告白されるが、興味はない。
付き合うとかそんな事してなんの意味があるのか分からない。
でもそういう優汰だって結構もてる。
「そういうおまえだってもてるじゃねーかよ。」
優汰は自分がもてる自覚がないのだ。
でもあの事がなければ俺は恋をしていたのかな。とたまに思う。
中一の頃ある女の子に告白された。
その子はクラスでも可愛いと言われている子だった。
でもその子は俺と仲良くしていた奴をいじめていた。
小学校の頃からの幼なじみの女の子だ。
それなのにそいつは俺の幼なじみの奴をいじめた。
理由は俺と幼なじみだったら。
そしていじめられた奴は転校した。
いじめた奴が俺は許せなかった。
それからというもの、俺は心のどこかで女に怯えていた。
興味がないなんて理由じゃない。
ただ怖いだけ、俺は弱い奴なんだ。
俺の名前は井上龍弥。今年で中学三年生。
最高学年そして受験生だ。
それにも関わらず俺は遊びまわっていた。
そんな俺を親は心配していた。
罪悪感でいっぱいだったけど、自分を止められなかった。
自由になりたい、反発したい。
そんな気持ちでいっぱいだった。
クラスでは結構目立つ方だと思う。
俺はただひとつ許せない事がある。
それは、いじめだ。
そんな卑怯なまねをするやつなんて俺は絶対許さない。
「龍弥ー。一緒に帰ろうぜ。」俺の親友優汰。
小学校の頃から仲が良い。
恥ずかしくて言えないけど、こいつがいるから今の俺があるって感じ。
「龍弥ってなんでそんなにもてんだよー。」羨ましそうに優汰が言った。
確かによく告白されるが、興味はない。
付き合うとかそんな事してなんの意味があるのか分からない。
でもそういう優汰だって結構もてる。
「そういうおまえだってもてるじゃねーかよ。」
優汰は自分がもてる自覚がないのだ。
でもあの事がなければ俺は恋をしていたのかな。とたまに思う。
中一の頃ある女の子に告白された。
その子はクラスでも可愛いと言われている子だった。
でもその子は俺と仲良くしていた奴をいじめていた。
小学校の頃からの幼なじみの女の子だ。
それなのにそいつは俺の幼なじみの奴をいじめた。
理由は俺と幼なじみだったら。
そしていじめられた奴は転校した。
いじめた奴が俺は許せなかった。
それからというもの、俺は心のどこかで女に怯えていた。
興味がないなんて理由じゃない。
ただ怖いだけ、俺は弱い奴なんだ。