妹とカノジョ。
条件 -亮side


「ただいまー‥」

「おかえりーっっ♪♪」


ガバッ


藍加が玄関で抱き着いてくる。

この前、紗緒との事がバレてから、
更に俺にくっつくようになった。


「今日ねー、お父さん達
遅くなるんだってー。
私、夕ご飯作るよ!何がいい?」


「いや‥お前料理苦手だろーよ。」



親二人共いねーのか‥
調度いいっちゃ調度いいか。




もう今日は逃げねぇ。決めたんだ。


「藍加、話あるんだけど」
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