ジュリエットに愛の花束を。
このお話は、タイトルに「ジュリエット」と付いています。
ジュリエットの性格が「一途なあまり危なっかしい」と説明されているのを見て、「あ、瑞希にあてはめられるかも」と思ったのが事の発端でした。
で、タイトルに名前を入れるからには、話の中でもどこかで遊べたり出来ないかなーと。
そんな事を思って最初に入れたのが、バルコニーのシーン。
(この辺はバレバレでした。樹と瑞希の会話の中でも言ってるし)
その他にも、原作内での出来事を無理矢理あてはめてた部分が数ヶ所ありました。
まず、ロミオとジュリエットは両家とも富豪だったので、樹と松永姉弟の家柄をお金持ちにしたり。
ロミオに追放の罪が言い渡されるのを、県外への転勤に当てはめてみたり。
あとは、両家は仲が悪くてたまたま道で会うだけで激しい口論になったそうなので、それを瑞希とお兄ちゃん、瑞希と樹で。
ロミオが追放されたショックに明け暮れるジュリエットが他の男の人と結婚を命じられるシーンは、……役足らずながら児島に(笑)
さすがに仮死作戦はできそうもなかったので、倒れた瑞希を樹が助けるというシーンに。