赤い糸
「家帰ってゆっくりするね。」


「おう!治ったらまた勉強しような!」


優ちゃんはそう言って笑った。





あれ…?


さっき夢で見た男の子と


似てる…




あれってもしかして…



優ちゃん??



「じゃぁ俺、帰るな!」

そう言って優ちゃんは床に置いておいた

荷物を持った。



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