赤い糸
「あ!うん!」

私は黒板に書いてあるのを


ノートに写した。


ダメだぁ…


優ちゃんばっかり見ちゃうよ…




「なぁ…」


本田くんが話しかけてきた。



「何??」



「朝、みんなに言われてた事って本当なの?」



「朝??」



「優と付き合ってるって話。」


男子にも聞こえてたんだ!!


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