赤い糸
――――ガラガラッ。


そのとき、図書館のドアが開いた。



「ほ…本田くん?」


「片岡、ちょっといいか??」


え…でも…


優ちゃん寝てるから大丈夫かな??


起きたりしないよね??




私は本田くんのところに行った。



「ちょっと来て?」


「あ…うん。」


私は本田くんに連れられて階段に行った。



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