赤い糸
私たちは手を繋いで行った。




高校に着いた時、



「これから発表します!」


そう言う高校の先生の声が聞こえた。





「急ぐぞ!」

優ちゃんは私を引っ張り、合格者の番号が書いてある紙が張り出されるところに行った。






「それでは発表します!」


そう言った。


番号が書いた紙が張り出された。




私の番号は1046


優ちゃんの番号は1035




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