赤い糸
「そうだよ♪」



優ちゃんはそう言うと目隠しするのをやめた。



「もぉ~いきなり何すんのよ~!!!」



私は優ちゃんを叩いた。




「痛いって!ごめん~暇だったからいじめてみただけ♪」


優ちゃんはそう言った。


暇だったって…




「優ちゃん!さっき言いかけてた事って何??」



「え?何言いかけてたっけ俺?」









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