赤い糸
優ちゃんが先生に呼ばれた。



「あ、はい!」


優ちゃんと先生はどこかに行ってしまった。



「2人とも仲いいね~!」


そう言ってきたのは由香里だった。


由香里は優ちゃんが座っていた席に座った。



「渚、優ちゃんのこと好きなの~??」


「違うよッ!!!別にいるよ!好きな人。」


「え~?!私、渚って優ちゃんのこと好きだと思ってた!」


………。


ないないッ!!!


あんなバカで


意地悪な奴のことなんて…



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