俺様ヒーローと正統派プリンセス
3 美紅の本音
朝7時
「おーい、美紅!7時だぞ」
「7時ぃ…!やっばい」
「何や。また俺が送ってかんとあかんのか」
「つか、今日は教授いないもんで休講」
「…しっかたねーなー」
「何?」
「お前って親は?」
「…死別」
「な…それって爺も婆も父も母も?」
「うん。だから奨学金で行ってる」
「なら」
「え」
「パーっとやろっか?」
「え?」
「丁度うちの親父のボーナス入ったし、小遣いもくれたから。
たまにはお前の部屋のようなスタイルするか?」
「まぁ、やってみる!」
「おーい、美紅!7時だぞ」
「7時ぃ…!やっばい」
「何や。また俺が送ってかんとあかんのか」
「つか、今日は教授いないもんで休講」
「…しっかたねーなー」
「何?」
「お前って親は?」
「…死別」
「な…それって爺も婆も父も母も?」
「うん。だから奨学金で行ってる」
「なら」
「え」
「パーっとやろっか?」
「え?」
「丁度うちの親父のボーナス入ったし、小遣いもくれたから。
たまにはお前の部屋のようなスタイルするか?」
「まぁ、やってみる!」