僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?
「あっ、歩さんっ!!」
「「「お疲れ様ですっ!!」」」
え……?
なに??
3人組はどこかのヤクザのように歩くんに向かって深々と頭を下げた。
「あ~、なに君たち来てたの~?」
歩くんはにゃははっと笑った。笑ってはいたけど、どこか不自然……。
この人たちとどういったご関係で?
私は状況がうまく掴めなかった。
「で?なんで君たちがここにいるのかなぁ~?」
笑顔!笑顔だけど!オーラがどす黒いですよ!歩さんっ!
「すす、すみませんっ」
「でも、…お、おれたち」
「歩さんに、おおお話がぁっ……」
3人組は顔を青くし、怯えながら言った。