僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「僕は話すことなんてない。もちろんおめぇらの話を聞くつもりもねぇから。」


………。



…………。



私、今ここに来て一番驚きました。



びっくりし過ぎて、……もうびっくりです……。



まさか、歩くんがそんな乱暴なしゃべり方をするなんて……



「だけど!」と男が話を続けようとするが……



「わかったら、失せてくれるかなぁ?」



ニコッと歩くんは笑顔で言った。



「「「は、はい……ι」」」



3人組は青い顔をして素早く去っていった。







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