僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?
「なんで私が行かなきゃいけないのよ!」
「どうせ暇でしょ?」
うっ……ι
た、確かに彼氏もいない寂しい高1の夏休みです。
「それに良い小遣い稼ぎにもなるわよ?」
うぅっ……ι
最近、お小遣い前借りしてばったかりです。
「しょ、しょうがないなぁ!!」
「ふふ、ありがとう。じゃあ早く行かないと学校遅刻するわよ♪」
「えっ!!?うわぁ!!」
やっばいっ!
ギリギリだぁ!!
お母さんのせいで!
そんなこんなで、私はおじさんの手伝いを引き受けてしまった。