僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「いら、いらっしゃいませ~」



「顔。ひきつってる。 ちょっといい?」



だって、なんだか顔合わしずらいんですもん!



「な、なんですか?」



私は苦笑いをした。



「この店員態度わるー。」



明里さんが明らかに温度差がある冷たい目で言った。



祥太郎くんのときと態度が違うと感じるのは私だけでしょうか?



私は明里さんと店の外にでた。



複雑……。




「てかぁ、男だらけのところによくいられるよねー、なに?男あさり?逆ハーってやつ?」



「別にそんなつもりじゃ……」



「やらしぃ~。で誰か1人ぐらい落ちた? 直人とか軽いからもうヤったりしちゃったぁ??」



キャハハっと明里さんは笑う。



それとは逆に私は怒りが込み上げてきた。












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