僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「おい、ゆい――「生意気!!あんたは直人なんかとよろしくヤってろ!アイツなら誰でも大歓迎だからな!!」



プチン



その台詞で私の中の何かが切れた。




「なにしてんの?」



「ぎゃっ!祥太郎!!!」



いきなり、現れた祥太郎くんに明里さんはめちゃめちゃビックリしてる。




「えぇ~っと、これはぁ~」



明里さんは必死で言い訳を考えてる。



だけど、もう遅い。



「撤回しろ……」



「「へ?」」



祥太郎くんと明里さんがキョトンとした顔で私をみる。

















< 206 / 239 >

この作品をシェア

pagetop