僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?
「注文いいですかー?」
「は、はい!」
緊張しながらも私はなんとか注文をとることが出来た。
お昼になるとお店もだんだん混んできた。
……とくに、
「君たち可愛いねーちょっと寄ってかない?可愛いからサービスしてあげる♪」
「え~?どうする~?」
「寄ってく~?」
女性のお客様が多いです!
「直くんすごいねぇ~」
「ちゃんとホストの役割をこなしてますね……ι」
やっぱり、本業はホストか!ナンパか!
「まぁ、あいつのお陰で売上上昇してるからな~」
厨房のいっくんがカウンターから顔を出して言った。