僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「すみませーん!おねーさん」



「はいっ!」



若い男性2人が手をあげ、私は急いで駆け寄っていった。



「ご注文は?」



「このあと暇?」



「へ?」



「ここいつ終わんの?」



「よかったら俺たちと遊ばない?」



1人が私の肩を掴んだ。



「えぇ、えっとぉ~」



こういう時、どうすれば良いんだろう~?お客さんだし~



私は頭の中をフル回転させる。



フル回転ってか、パニクってる。



「す、すみ「すみません」



断ろうとしたらグイッと誰かに引き寄せられた。










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