僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



いっくん……?



確かに良い人だけど、何したんだ?



私は自分の部屋に向かいながら考えた。



「あっ!」



そうだ!祥太郎くんにタオル返さなきゃ!



私は部屋に戻り、祥太郎くんのタオルを持って、向かいの部屋のドアをノックした。



コンコンッ――……



「祥太郎くん、唯ですっ!」



「どーぞ」



中から声がして私はガチャッとドアを開けた。



「失礼しまーす」



教科書などの勉強道具が机にでてる。



邪魔しちゃったかな?












< 50 / 239 >

この作品をシェア

pagetop