秘密な契約と掟破りな愛【続】
「お仕事頑張ってね」
「夜景見てたのに…悪かったな」
「いいえ。慎矢さんの仕事の事は、少しは理解してるつもりだから。気にしないで」
あなたが出る事によって、誰かの命が助かるのなら私は我が儘言ったり困らせたりしない。
寧ろ…慎矢さんの事は凄く誇りに思っているのよ。私は心からあなたの事を応援してる。
時々心配になったり過去を思い出したりするけれど、慎矢さんと私の為なら乗り越えられるわ。