秘密な契約と掟破りな愛【続】
時間が刻々と過ぎて行き、日付が変わって深夜になるもまだ眠れずソファへ腰を下ろした。
慎矢さん…大丈夫かな。緊急呼び出しって事は……誘拐された現場へ行くのよね…?
一度現場を目の当たりにした事あったけど、本当凄かった…。あの時の銃声の音や救急車のサイレンの音が未だ忘れられない…。
だけど危険を承知で慎矢さん達は毎日訓練したり…実践したりしてるのよね。
私はそんな慎矢さんに惚れたんだもの。しっかり応援しなきゃ。