秘密な契約と掟破りな愛【続】

慎矢さんとの未来が楽しみで仕方ない。あなたを独占出来た事、とても感謝してる。



「ねぇ、式は10月ってどうして?」


「…お前の弟の誕生日だろ?その日を予定してぇけど、式場と相談してみないとな」


「慎矢さん…ありがとう」


「さっきから礼ばかりだな」


「だって。感謝してるもの」



本当に感謝してるのよ。



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