秘密な契約と掟破りな愛【続】
「今見て下さい。早く」
男は凄い力で私を引っ張って肩足が男の部屋へ踏み入れてしまった時…急に身体が軽くなった。さっきまでの重圧がない…?
「嫌がる女を無理矢理引っ張り部屋へ連れ込んだ。……立派な強制猥褻罪なるな」
この声は…慎矢さん…?
「なっ、は、離せ!!」
「……洗濯物がどこにあるのか案内してくれ」
慎矢さんは男を引きずったまま男の部屋の中へと入って行く…。大丈夫かな…。