秘密な契約と掟破りな愛【続】
慎矢さんは私を変な女って笑うけど…本当に恥ずかしいんだから。
夜するセックスと明るいお風呂とじゃ、全然違うんだから。セックスの時は身体が熱くて興奮してて恥ずかしいとかないんだけど…。
お風呂は別よ別。一緒に入るの、かなり勇気がいるんだから…////
「気を取り直して。ご飯の用意しよ」
私はリビングからカウンターキッチンへと入り晩御飯の準備をする。
慎矢さんが入ってる時のシャワーの音。いつ聞いても落ち着く。
今日も何事もなく無事に帰って来てくれたって言う証だから。