愛してる~ありがとう~
俺は出なかった。



ただ窓のから見ているだけ。



もし俺が空になったらこんなふうなのかな?


こんなふうに由緒に触れたいのに触れられない。


話したいのに話せない。





どうしようもなく怖くなる。

これからの未来に。



俺はこれからいつ死ぬかも分からないまま、びくびくして死ぬ日を待つだろう。







俺はだんだん悲しくなって窓のカーテンをしめた。




たぶん母さんもずっと泣いているから出ないだろうな。




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