Love days




きっと、周りから見れば、



私の体から、黒いオーラでも出てるように見えるんじゃないかな。



ってなくらいに、テンション下げ。



「あ!おったおった」



聞いた事のある関西弁を耳にし、



パッと振り返れば、走ってきたのか、



息が乱れているサンタさんが居た。



「え、え?」



オドオドする私に、サンタさんはこう言った。



「さっきの、・・・・彼女ちゃうから」



「は?」



「うん・・・まぁ、そーゆうこと!じゃぁーな」



って、意味の分からない言葉だけを言って、



私の前から去っていった。



彼女じゃない?



てゆーか、なんでわざわざ、教えに来てくれたの?



サンタさんが、読めません。



何考えてるのか、全く。



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