［完］俺様とお姫様の約束

監督室の前に来て


ドアをノックした


「失礼します」


ガチャ


「おぉー蘭！何暗い顔してんだよ！！まぁいい座れ」


ソファに腰をおろした


「何で悩んでいる」


「えぇーと……」


「進路だろう？」


「はい…」


「凛はな自分で最後の試合が終わったら舜を手伝うっていってたな！ずっと舜が夜遅くまで仕事してるの見ていたし何より舜には支えられたから次は私が支えてあげる番何だっていってバレーを引退したんだよ！その凛の決断に舜はちょっと気にくわなかったらしいがな！」


「何でですか？」


「舜にとって凛がバレーを一生懸命頑張っている姿を見るのが自分にとっての元気の源だったからだよ！それよりも愛する人が側に居てくれる事には勝てなかったらしくて今はお互いよかったって思っているらしいよ！」


「初めて聞きました！」


「お互い照れ屋だからね！蘭も自分がやりたい道を見つけてひたすら頑張ってこれは求めていたものと違ったならまた新たな道を行けばいいんだよ！人生そんなもんだしな」


「ありがとうございました」