【禁断の恋】赤い嘘【完】
「ハァ……」


結局何の証拠も掴めないまま私は寝室を後にした。


星矢はあの後すぐに家から出て行った。


どこへ行ったのかは定かではない。


でもきっと女の子のところ……


そう考えると、私の胸は痛いくらいに締め付けられた。
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