【禁断の恋】赤い嘘【完】
「私……覚悟出来てるから」
『何もかも捨てて、二人で生きていく覚悟が出来ているなら』
星矢の手紙にはそう書かれていた。
私は星矢がいてくれればいい。
だから、星矢と一つになりたい。
「星矢……抱いて?」
揺るがない想いを体に刻み込んで?
何もかも捨てる覚悟は出来てるの。
だから、私を星矢だけのものにして?
星矢を私だけのものにさせて?
「姫華……」
低い声で名前を呼ぶと、星矢は私の肩を優しく抱きベッドに押し倒した。
『何もかも捨てて、二人で生きていく覚悟が出来ているなら』
星矢の手紙にはそう書かれていた。
私は星矢がいてくれればいい。
だから、星矢と一つになりたい。
「星矢……抱いて?」
揺るがない想いを体に刻み込んで?
何もかも捨てる覚悟は出来てるの。
だから、私を星矢だけのものにして?
星矢を私だけのものにさせて?
「姫華……」
低い声で名前を呼ぶと、星矢は私の肩を優しく抱きベッドに押し倒した。