【禁断の恋】赤い嘘【完】
「お前もしかしてまだ処女なの?」


「しょ……しょじょ??」

星矢の思いがけない言葉に思わず肯定ともとれる言動を取ってしまった私。


「へぇ。じゃあ俺が練習相手になってやろうか?」


「練習相手……?」


星矢はそう言うと突然椅子から立ち上がり私の腕を強引に引っ張った。
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