フタリの事情。
この沈黙……
マジ、重すぎるっす。
「か、帰ろ?」
「うん……」
とりあえず歩き出した俺たち。
俺の横をちょこちょこ歩いてるりぃの表情はまだ曇ったままだ。
「今日さ、楽しかったよ、俺」
「え?」
「また、どっか行こうな?
りぃが行きたいトコ教えて?
今度は俺、部活も休みの時に連れてってやるから」
「てっちゃん……」
あ。
ちょっと笑顔になった。
良かったぁ……
今俺、めちゃくちゃほっとしたぞ。
「そうだね?
また一緒にデートしてね」
デートって言葉が、なんとなく胸に引っかかったけど。
またりぃが落ち込むのが嫌で、俺は笑顔で頷いた。
マジ、重すぎるっす。
「か、帰ろ?」
「うん……」
とりあえず歩き出した俺たち。
俺の横をちょこちょこ歩いてるりぃの表情はまだ曇ったままだ。
「今日さ、楽しかったよ、俺」
「え?」
「また、どっか行こうな?
りぃが行きたいトコ教えて?
今度は俺、部活も休みの時に連れてってやるから」
「てっちゃん……」
あ。
ちょっと笑顔になった。
良かったぁ……
今俺、めちゃくちゃほっとしたぞ。
「そうだね?
また一緒にデートしてね」
デートって言葉が、なんとなく胸に引っかかったけど。
またりぃが落ち込むのが嫌で、俺は笑顔で頷いた。