キケンな恋はハチミツの香り



あそこのお店だよね、


なんか…すごくセレブなかんじのお店だな。


あたし、あーゆうとこ、入った事すらないよ。


「なんか、不安」


あーっ!だめだめ!


やる前からなに弱気になってんの?


大丈夫よ。


あたしは女優…

あたしは女優……

あたしは女優………



セレブに成り切ってやるわ。

んーん。逆にこの状況、楽しんでやろうじゃないの♪(←超ぽじてぃぶ)



そうこうしているうちに
例のお店へついた。


大きな、ゴージャスな扉を開けるとそこにはきらびやかな店内が見えた。



「本日はご来店ありがとうございます。では、メンバーズカードをお見せ下さい」



―…???


メンバーズカード?


そんなのあったっけ?


「お客様?すみませんがお持ちでないと当店は入店できないシステムになっております」


「あー…えっと、あっ!!」



リムジン男!!


あたしはその男に対してついつい指を指してしまった。


「ん?」


そんな私にリムジン男も気ずいたみたいだった。



「失礼ですがお客様、橘様とはどういった…」



「えぇと…」


まずい!!
早速ピンチだよぉぉ


あたしの食券が(泣)


するとなにやらリムジン男が近ずいてきた。


「キミ、新人のウエイターだよね?この子は俺の知りあいだよ。今日ちょっとカード忘れたみたいなんだ、入れてあげて?」



「は、はいっ大変申し訳ございませんでした。ではどうぞ店内へ…」



わぁ~おっ

まさかの展開?


あたし、まぢでこの男と知り合いだったっかな?




< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

永遠を信じますか?
ゅ-り/著

総文字数/144

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
プリンセスと学園の法則
ゅ-り/著

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る
プリンセスと学園の法則
ゅ-り/著

総文字数/96,187

恋愛(その他)224ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop