歌姫
――――

―――

――

「お綺麗ですよ、二人とも」

私たちはシェイラさんに選んでもらった服を着ていた

「……///」

「あ、ありがとう、ございます」

キルヴァはそっぽを向いていたが

私は戸惑いながらもお礼を言った

そのとき

バンッ!!

「シェイラ!!父さんが連れてきた妹たちは……」

私たちより少し年上に見える男の子が

扉を思いっきり開けて入ってきた
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