運命の恋
第一章 予言の姫


――――――


もしも…もしも私がなんの運命も背負わず生まれてきていたら……



そしたら…



私の世界は変わっていたのかな?



ううん……



きっと、そんな事はないんだよね…



だってやっぱり運命って…



変える事はできないものだから。



今さらそんな事を望んでも…



もう……………



叶わない…


――――――

第一章 予言の姫
< 1 / 158 >

この作品をシェア

pagetop