優しいあのヒト〜隣のイケメンくん〜
最近新しくOpenしたオシャレなCafeに入った私達。


システムがわからなくてオロオロしている私を修ちゃんがリードしてくれる。


こういうのって何かカッコイイ。


「ここのベーグルオススメだよ」


「修ちゃんここ来たことあるの?」


「大学の近くに店舗があるんだ」


「へぇ。やっぱり大学生ってオシャレだね」


席につき、落ち着いたところで修ちゃんが口を開く。

「莉子ちゃんは進学希望?」

「一応…」


修ちゃんの大学はレベルが高すぎて行けないけど、私も大学へ進学したい。


「どこに行きたいの?」


「……k大」
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