MY ALL


龍也の部屋は、
男の子の部屋!っち
感じやった。

結構散らかっている
でも、男ならこんぐらいが
いいな〜と思った。

パッと部屋を見たら
あたしがあげた
スティッチのタオルが
飾られとった

思わずにやけてしまった
嬉しかったばい…龍也。



龍也はベットの前に座り
あたしはドアの前に座った。

そしたら龍也がなにかを
探し始めた。
「あったー!」

ん?何事?と思ったら

「はいっ…!!おくれたけど
誕生日おめでと!」

「「はぁー?まぢで?
ありがとー!」」

龍也。ほんとありがと。


中身が気になり
龍也に言った
「「あけていい?」」

「いいよー!」

中を開けたら
香水が入っとった。

「CO2」

と言う香水。
もう、これは一生の宝物よ。
龍也…
ありがとっ。

2人で匂って
遊んだりもした。




それから、
1時間…2時間…3時間…
2時はとっくにすぎてた。

したら龍也のお母さんが
帰ってきて、
龍也の部屋にあたしと龍也の
ジュースとお菓子を
持ってきてくれた。


龍也のお母さんは
綺麗な人。
あたしが
「「…こんにちは…」」

と言ったら
「ゆっくりしていってね!」

と声をかけてくれた。
嬉しかった。
龍也のお母さんいい人やった!


時間はあっとゆうまに
すぎて行くばっかり

気づいたら7時…


その間龍也はずーっと
話してくれた。

いろんなことをあたしに
話してくれた気がした。

なんか落ち着く…
いつの間にか緊張も
なくなるほど、
ゆっくりできた。


2人でいっぱい笑って
いっぱい話して…


始めて幸せを知った。
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