違いすぎるふたり☆
「そう!!だから沙季も早く準備してっ」





「はいっ!!!」





瑠奈にそう言われて、慌てて準備をする。





まず着替えて…





髪も整えて…





メイクもしなきゃ…っ。





「はい、ご飯テキトーに食べて!!!」





そう言ってテーブルの上に出てきたのは、どっかのレストランのフルコースみたいなものだらけ。





「何食べればいいの!?」





朝からこんなの食べれるわけないでしょっ!





そう思いながら、横目に入ったこれまた高級そうなパンを口に入れて、慌てて部屋を出た。






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